『 ある日、お姫様になってしまった件について 2 / Spoon 』フロース コミック
【あらすじ】
サブキャラプリンセス、冷酷な皇帝パパに気に入られて死亡フラグ!?
18歳の誕生日に命を落とす予定の小説の脇役姫に転生してしまったアタナシア。
どうにかして冷酷な皇帝パパから距離をおこうとするけれど、なんだかパパは私をかまいたがっているようで…?
【感想】
死亡フラグ回避のため、地雷原を笑顔と愛嬌で乗り切る転生物語。
ヒロイン5歳。
相変わらず何を考えているのか不明な皇帝。
1巻ラストで湖に沈んでいくヒロインを、皇帝はただボーッと見てるだけだったようにヒロインは言っているが、彼の片腕は濡れてたような……。
彼が助けたんじゃなければどうやって上がったんだ?
自力??
まぁとりあえず、ヒロインの努力でちょびっとずつ距離が近づいてはいる……のかなぁ。
表紙の2人、片方は存在だけ彼の父親から語られ、もう片方は……誰だ?(笑)
今回は両方とも出てこなかった。
ヒロインの神獣が現れたり、謎の魔法使いに目をつけられたりと、父親攻略以外のことでも苦労しそうなヒロイン。
……と思った矢先に飲み物にアレが!!
あの時の皇帝の表情や、転びかけたヒロインを受け止め、抱っこするまでの流れに、ちょっとだけ期待しちゃうけど……物語の真のヒロイン、ジェニットが現れたらどうなるのか。
それを思うとやっぱり不安でいっぱいだわ。
今回も、カラーが綺麗でヒロインのドレスが可愛い(*´ω`*)