日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 極上ドクターの旦那様はシークレットベビーとママを溺愛中 / 真彩-mahya- 』 マーマレード文庫

【あらすじ】
愛する彼のために、妊娠を隠して双子を出産した真緒。
ひとりきりで育てていたが、ある日事故で彼の記憶を失くしてしまう。
そんな真緒の前に、双子の父親だと名乗るエリート外科医の寛貴が現れ…!?
「これからは俺が君たちを守る」
――空白を埋めるように子供たちと真緒に愛を注ぐ寛貴。
熱く甘い独占欲を受け、真緒の恋心も昂って抑えきれなくなり…。



【感想】
看護師×脳外科医。

双子を育てるシングルマザーのヒロインは、ある日事故に遭い子どもの父親や彼と別れた原因を忘れてしまう。
しかし、新聞で事故の記事を見たヒーローが、自分が父親だと会いに来て……。

看護師の激務と双子の母親としての日々に追われ、ボロボロ状態のヒロイン。
早い段階で記憶を喪うので、別れた原因や実の両親の離婚理由が読み手にも分からずヤキモキした。
まぁ、別れた理由は予想通りだったけど。
なんか最後はいい感じに収まってたけど、私としてはギャフンと言わせてやりたかったわ!
じじいでいいよ、じじいで!

私が勤めていた幼稚園では、引き渡しOKな家族や親戚は入園時に写真を園に提出して貰ってたんだよね。
そこに載ってない場合は、例え親を名乗っていても渡さないし、リストにない人が来たら母親(父親)に電話をして確認する規則になっていたのを、作品を読んでいてふと思い出した。
(親権問題で揉めてる場合とかもあるしね)

ストーリーとは関係ないが、『死霊の叫び声』に思わず笑ってしまったよ。
通勤電車の中だったのに。(マスクがあってよかった)
こんなんが部屋にいて、声を垂れ流してたら大人でも悪夢間違いなしだわ(笑)。