日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 裏社会最強の男、終末異世界を愉しむ。 終幕に捧ぐ反逆転劇 / 水城水城 』 MF文庫J

【あらすじ】
既に終わってしまった世界、エンドベイル――。
人が魔族に敗北したこの世界では、異世界から人間を召喚しては無残に殺戮されるデスゲームが日々、繰り広げられていた。
そして今回も現代から何も知らない人々が集められたのだが、そのなかに偶然、紛れ込んだ一つの異分子――
「俺が今この瞬間に、運営者であるお前を殺したら、ゲームは終わるのか?」
かつては裏社会で《調整者》と呼ばれていた高校生、凪平凌真。
社会の均衡を保つための存在、危険因子の抹殺、殺し屋専門の殺し屋だった彼は状況を理解し密かに微笑む。
「少しは愉しむことができそうだ」
決して覆るはずのなかった人類と魔族の力関係は、やがて崩れ始める――。



【感想】
裏社会で《調整者》と呼ばれ、対象者を抹殺し続けてきた主人公。
簡単に殺せてしまう相手ばかりで退屈していたある日、突如魔族が支配する異世界へと飛ばされるが……。

俺TUEEE系異世界デスバトルもの…かな?
あらすじをちゃんと読まず、裏社会最強の男=成人済の裏稼業の男だと思い込んで購入したので、主人公が高校生でビックリした(笑)。
↑表紙の少年は、異世界で若返ったのかと思ってた。

召喚後、あっという間に半数以上の高校生が虐殺されて退場。
なんという殺され損…。
買われてった子たちは、どこかで救済措置があったりするのかしら。

設定等が自分の好みとはちょっと違ったので、ここで打ち止めの予定。