日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる 2 / あき 』 フロースコミック

【あらすじ】
国の繁栄を願う人々により、ワガママ幼馴染の巻き添えで異世界召喚された瑠璃。
邪魔者として森に捨てられた彼女は、竜族チェルシーに保護され、自分が精霊に愛される「愛し子」だと知らされる。
森での生活に慣れてきた頃、チェルシーから世界を知り今後の生き方を考えるため、竜王国に向かうことを勧められ……。
魔法の腕輪の力で白猫に変身し、旅立った彼女を待ち受けていたものとは――?



【感想】
この世界のことを知るため、竜王国の王都で暮らすことになったヒロイン。
実は人間だと言い出すことが出来ず、白猫姿でのお城暮らしが始まるが……。

竜王様、第一印象とキャラが違いすぎる(笑)。
もふもふタイム、幸せそうですなぁ。
ヒロインの自堕落生活も羨ましい~。
もふって抱っこしてお膝にのせて夜は一緒に寝てるお気に入りのにゃんこが、実は一目惚れ(?)した女の子だと知ったらヒーローはどうするのかな。
早くその瞬間が見たいような、このまま無邪気にイチャイチャしてて欲しいような……。

今回も、不穏顔の精霊さんたちが楽しかった。
「ばんし~」「あたい~」って可愛いな、おい。
すでに神秘性のカケラもないリディアさんも好きよ!
人間の国が巫女=あさひを旗頭に竜王国へ戦争を仕掛けてきそう……というところで2巻はおしまい。
ヒロイン、彼女に会いに行っちゃうのかなぁ。
向こうの国に愛し子だってバレたら、面倒ごとになりそうで心配……。