日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 愛を与える獣達 猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』 / 茶柱一号 』

【あらすじ】
獣人が支配する世界(しかも♂しかいない!)に少年の身体で転生したチカ。
医学の知識をこの世界で生かしつつも、都合のいい薬が手に入りすぎることに疑問をもっていた。
危険な森の深奥でようやくその秘密を知った矢先、チカはさらわれてしまう。
激昂し駆けつけたダグラスとゲイルが目にしたものは…!?


愛を与える獣達 猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』

愛を与える獣達 猛き孤狼と緑樹育む新たな『番』


【感想】
シリーズ5作目は愛けも本編。(絵師さん変更)

こないだ読んだ本だと子どもたちは既に成人してたけど、今回はまだリヒトがおちびちゃんな頃の話。
新キャラの日本人受も狼の獣人攻も好きなタイプの人たちだった。
ゲイルやダグラスたちと違い、ヴォルフは顔も狼ってのがいいよね。
嘘がつけなくて全部バレバレなの可愛い。
あと、チカがエルフに語りかける場面はジーンときたわ。

そして、ミンツさんの出自が明らかになって本当によかった~。
家族を紹介する日が来るの、楽しみだね(*´ω`*)

今回はグレンがめちゃめちゃカッコ良くて、見せ場も多くて嬉しかったな。
普段はアレだし脳筋気味だけど、いざという時頼りになるいい男であったよ。
愛けも内ではゲイル推しの私ですが、今後は2番手としてグレンも推そうと思います!(笑)

書店特典SSペーパーは、『異世界人達の優雅なお茶会』。
3人がお互いを二つ名で呼び合う不毛な会話が……(笑)。