日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 特務刑事オメガパンチ / りーるー 』 Charles Comics

【あらすじ】
高森はアルファが殆どを占める県警で数少ないオメガ。
しかもその中でも更に希少な、フェロモン過剰の「異能オメガ」だった。
ある日突然、警部補への昇任を告げられ、交番から異動したての熱血漢、ベータの三好巡査をパートナーに新設の「フェロモン対策特務課」を任せられることに。
そこで高森は「異能オメガ」としての能力を使って事件を解決するよう命ぜられるが…
サスペンスとラブが詰まった、新感覚オメガバースBL!



【感想】
年下脳筋βワンコ(ゴリラ?)×Ω異能者上司。

異能レベルの過剰なフェロモンでαを操ることも可能な受。
『フェロモン対策特務課』の責任者となった受は、同じΩ異能者と思われるα殺しの犯人を追うが……。

オメガバース
恋愛ものというより警察ものといった感じの作品。
事件を追う過程で受がかなりボロボロになって、噛まれたりヤられたりするのが痛々しい。
攻が脳筋ゴリラなせいか、惹かれ合うドキドキ感とか繊細なやり取りは全くなかったわ。
でもまぁ、大砲の弾みたいにいつでも一直線に受まで飛んでく攻は嫌いじゃないよ。

嫌みキャラっぽく登場した岸刑事は、なんだかんだでいいキャラしてたな。
嵯峨野や室生さんより私は好き。
濃厚フェロモン浴びたり攻の頭突きをくらったりしてたけど、彼の脳みそへのダメージが少ないことを祈りたい。