日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた 6 / ひつじのはね 』 ツギクルブックス

【あらすじ】
ラキ、タクトと一緒に冒険者パーティー「希望の光」を組んだユータ。
冒険者ギルドで登録をすませて草原に出向くと、森の方から人の気配が……。
様子を見にいくと、転倒した馬車と大きな木箱が見つかる。
中からは3人の子どもが出てきて、街で人攫いにあったと説明。
良からぬことを考えるユータは、次の日、こっそりと部屋を抜け出していた――。
クラスメートや召喚仲間と冒険する、ユータのもふもふ異世界ファンタジー、第六弾!



【感想】
ランクアップを目前に控え、冒険者として地道(?)に活動するユータたちパーティー
野外活動中に拐われた子どもたちを見つけたユータは、自分を囮に犯人をおびき寄せようと考え……。

この子たちも、もう2年生かぁ。
元気少年のタクトが炎の魔法剣士に憧れる気持ちは分かるけど、召喚出来たのがエビビだったってことは、彼は水の方が相性いいんじゃないかしら。
ていうか、多分ユータがあげた水のせいだろうけど、エビビがちょっとずつ普通のエビじゃなくなってきてる気がするのは……気のせい?
そのうちエビビが大活躍する流れに期待!
(この水の中で育てば、そのうちリヴァイアサンとかになるかもしれん)

ロクサレン家の面々ですら手こずる敵が現れ、今回は戦闘シーンがいつもより多め。
彼女の目的や、ユータが生命魔法を流し込んだ結果どうなったのかが気になる。
ルーの知り合いっぽいけど、こないだの独白と関係してるのかなぁ…?

後半、今後の活動に備えて野宿の練習をしてみよう~!って盛り上がって、夜営してみたら全員寝ちゃったのが可愛かった~。
そうだよね、みんなまだ子どもだから、夜更かしは難しいよね。
本人たちは不本意だろうけど、しばらくはこのままでいて欲しいな~。