日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた / ひつじのはね 』 ツギクルブックス

【あらすじ】
魂の修復のために異世界に転生したユータ。
異世界で再スタートすると、ユータの素直で可愛らしい様子に周りの大人たちはメロメロ。
おまけに妖精たちがやってきて、魔法を教えてもらえることに。
いろんなチートを身につけて、目指せ最強への道??
いえいえ、目指すはもふもふたちと過ごす、穏やかでのんびりした田舎ライフです!
転生少年ともふもふが織りなす異世界ファンタジー
第7回ネット小説大賞受賞作。



【感想】
(多分)土砂崩れで亡くなり、魂の修復のために異世界へ送られた主人公・ユータ。
2歳児からスタートの新たな人生は、領主様に拾われ彼の元で暮らすことになり……。

1巻も読んでないうちから最新巻まで揃えちゃったよ…という、いつものパターン。
かなりチートなユータが、愛らしさと魔法の才能とお料理で周囲の人々や妖精さんやもふもふたちを魅了していくお話。
最初は身体は2歳児、中身は大人……だったけど、だんだん精神が肉体年齢に近づいてきているような気がする。

誘拐されたユータに心強いもふもふな味方ができ、カロルス様と涙の再会!!
……というところで終わってしまったのが少々残念。
屋敷中がユータの帰還に沸く様子や、お家まで送ってくれた冒険者さんたちにカロルス様がお礼を言うところとかも見たかったなぁ。
2巻でそんなシーンが見られたらいいな~。