日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていた / わるいおとこ 』 ファミ通文庫

【あらすじ】
異世界を舞台にした戦略ゲームでランキング1位となった男は、ゲームの運営によって「特典」としてゲームの中の世界に転生させられてしまう。
しかも自分はプロローグで死んでしまう悪徳領主エルヒン・エイントリアンになっていた!
ゲームのストーリーそのままに進めば明日には他国の軍隊がエルヒンの領地に攻め入ってきてしまう。
エルヒンは自分の身を守るため、彼だけが持つレベルアップシステムとゲーム知識で軍備を整えようとするのだが、悪徳領主の軍隊がまともに動けるはずもなく…!?
本格派戦略ファンタジー、開幕!



【感想】
気がつくと、戦略シミュレーションゲームの悪徳領主(プロローグで殺されるキャラ)になっていた主人公。
死ぬのは御免だと、“システム”を活用し勝利への道を模索し始めるが……。

自分だけがステータスを見ることが出来る=相手の戦力が丸見えというゲーム世界。
他の人たちが地道に鍛練して技量を上げる中、自分はレベルアップで数値を上げれば一瞬で強くなれる……というある意味チート状態な主人公。
1巻はゲームのプロローグ部分が終わったところなので、物語としてはこれからが本番かな?
続きが出たら、(ハーレム展開にならないなら)とりあえずあと2~3冊は読んでみようかな~と思う。