日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 報われなかった村人A、貴族に拾われて溺愛される上に、実は持っていた伝説級の神スキルも覚醒した / 三木なずな 』 ダッシュエックス文庫

【あらすじ】
ただの村人だったはずが、帝国の貴族の孫として生まれ変わったマテオは、大権力者である祖父ローレンスに溺愛される日々を送る。
強大な魔力を持っているマテオは、ドラゴンの卵を急速に孵化させると、エヴァと名付けたそのドラゴンを手懐けてしまう。
その魔力を測定してみると、強力すぎて歴代最高であると判明する!
魔法の使い方を習えばすぐに応用して古代魔法を復活させ、誰も鞘を抜けない剣をあっさり抜くと魔力を吸って最強の剣となる!
そして出会った皇帝にも気に入られ、溺愛されるマテオだが、皇帝にはある秘密があり――?
賢い、偉い、強い、さすが!
すべてが肯定される最強貴族の溺愛されライフ、堂々開幕!



【感想】
元村人の主人公。
気づくと捨てられた赤ん坊に転生しており、それを拾った高位貴族のおじいさんにめちゃめちゃ可愛がられるお話。

じいさんの貢ぎっぷりが半端ない。
現時点(6歳)で日本円で数億円貢いでそうだし、今後も含めると数兆円規模になりそうな気がする。
いまのところ、主人公に対して何の障害もなく、俺TUEEE……というか孫SUGEEEな展開一色。
本物の孫(20歳)が嫉妬する気持ちも分からんではない。
じーさんの息子夫婦も面白くないんじゃないかな、これは。

主人公に落とされた(笑)皇帝陛下は、まさか恋愛的な意味での「きゅん」じゃないよね…?と少々心配に……。
小動物の愛らしい仕草と賛辞への「きゅん」であることを祈りたい。
6歳の少年に胸きゅんはアカンよ、胸きゅんは。
あと、騎竜中の挿絵でカツラ取れてたけどアレは大丈夫なんだろか。。。