日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 裏世界ピクニック 2 果ての浜辺のリゾートナイト / 宮澤伊織 』 ハヤカワ文庫JA

【あらすじ】
季節は夏。
この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界で、女子大生の紙越空魚と仁科鳥子は互いの仲を深めながらも探検を続けていく。
「きさらぎ駅」に迷い込んだ米軍の救出作戦、沖縄リゾートの裏側にある果ての浜辺の夜、猫の忍者に狙われるカラテ使いの後輩女子――
そして、裏世界で姿を消した鳥子の大切な人、閏間冴月の謎。
未知の怪異とこじれた人間模様が交錯する、大好評のネットロア×異世界探検サバイバル、第2弾!



【感想】
頭の中にリアルな情景を描くと怖くなるので、立ち位置や景色をふわっと想像するくらいに留めつつ2巻も読了。
今回は知ってるネタはひとつもなかった。
どれもネットでは有名な話なのかな?

1巻で気になっていた在日米軍の方々に救済があってよかった。
数年後にでもどこかで偶然会って、「ザ・ガールズ! ザ・ガールズ!!」を連発されながら感謝されまくる話とか読んでみたい。

鳥子が執着する『お友達』の冴月は、なんだかますます胡散臭い存在になってきたな……。
元々が向こうの存在で、こっち側に侵食する手段として“目星をつけた若い子”に接触してるのでは……と邪推してしまう。
いつの間にかDS研が冴月の信奉者だらけに……なんてことになりませんように。。。


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 ↑ サイン本でした ↑