日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 フェチラブ 完璧御曹司の隠れた本性 / 伽月るーこ 』 オパール文庫

【あらすじ】
自分の容姿が好きになれない響紀。
御曹司の大雅に「キミの身体は俺の理想なんだ」と迫られ…。
敏感な部分を執拗に愛撫され、トロトロに蕩ける。
「女性らしい曲線も、すべすべの肌もたまらない」
心地いい言葉とともに撫でられれば、抱えた傷も癒えて。
どんどん惹かれるのに、彼が求めるのは身体だけ。
切ない気持ちでいると「一生、離してあげない」と抱き締めてきて!?



【感想】
自分のことが嫌いなヒロイン×ヒロインの心と身体を愛でる御曹司。

表紙を見て、ぽっちゃりヒロインの話だと勘違いして購入。
読んでみたら、低身長童顔巨乳であってぽっちゃりではなかった。
Fカップとか大変だな……。

ヒーローとの恋愛面では邪魔をしてくる同僚の女もブラコンの妹も婚約者候補のお嬢様もいなかったけど、問題はお仕事よ。
ストーカーレベルで付き纏ってくる同期のアイツがムカついたわ。
そんな時間があるなら自分で仕事してくれよ……。
ヤツはこれから部長にガンガン叩き直されて欲しい。

ヒーローのフェチを受け入れたヒロインが、彼との触れ合いの中で匂いフェチに目覚め、それがちゃんと(←?)Hシーンに生かされていた。
確信犯のヒーローがワイシャツを与えるとこ、割と好き。

最終的にまた部署移動してたけど、個人的にはあのまま東さんたちとお仕事して欲しかったな~と思った。
デスマーチに突入したら大変だろうけど、人的環境&お仕事は楽しそう。