日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 きのこの谷の、その向こう / 名倉和希 』 シャレード文庫

【あらすじ】
山で遭難した真佐人を助けてくれたのは、ワイルドな見た目の高坂という男。
最初はその容姿から「クマが出た!」と驚いたが、予想と違って高坂は優しかった。
しかし、ふとしたきっかけで真佐人がひた隠しにしてきた下半身のヒミツを高坂に知られてしまう。
そのヒミツを見て興味を掻き立てられたのか、高坂は突然ヤラしいクマに変身!
真佐人は体験したことがないほどの気持ちいいことを味わわせられ、すっかりメロメロ状態に。
高まる想いと身体を持て余しながらも、山で暮らす高坂とずっと一緒にいるわけにはいかなくて…。


きのこの谷の、その向こう (二見書房 シャレード文庫)

きのこの谷の、その向こう (二見書房 シャレード文庫)


【感想】
山中で暮らし“山守”をしている大柄攻×山で遭難した世間知らずなピアニスト受。

作家さん買い。昔の作品に興味があって購入してみたのだが、これはどう感想を書けばいいのだろう(笑)。
罰ゲームでアソコに真珠を入れられて以来、人前で服を脱げずDTのままの受が、山で出会った熊さんにペロリと美味しく食べられちゃったお話でした。

受の弟は、自分が決めた罰ゲームがきっかけで大事な兄を攻にかっさらわれて、イライラムカムカしてんだろうな~~と思ったら、君もお相手をGETしてたのね。
ラストの2CPで見せつけ合いながらヤっちゃう展開にはビックリだったよ。
名倉さんも、こういうトンチキ話を書くんだねぇ。
弟くんのお相手が、プレイの一環として相手チェンジを言い出したらどうしよう……と密かにハラハラしておりました。
今回はそうならなくて良かったけど、ヤツからは鬼畜臭がするので油断は出来ない気がする(笑)。