日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻 / ひだかなみ:キャラクター原案・コミック 山口悟:原作 』 ZERO-SUMコミックス

【あらすじ】
ついに魔法学園への入学を迎えたカタリナ。
それは、乙女ゲームの本編スタートを意味していた。
ゲームの主人公であるマリア・キャンベルは、シナリオ通りに攻略対象キャラであるジオルドたちと遭遇しているようで、破滅エンドへ向かわないためフラグ回避を考えるカタリナだが…。
生徒会室に入り浸るうちに親しくなったマリアと手作りお菓子をきっかけにさらに距離が縮まって――?
悪役令嬢の破滅フラグ回避ラブコメディ、待望のコミカライズ第2巻!


乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻 (ZERO-SUMコミックス)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2巻 (ZERO-SUMコミックス)


【感想】
いよいよ乙女ゲームヒロインが登場する2巻。
婚約者と義弟がヒロインと恋をした場合、国外追放か死亡の二択しかない主人公だが、現実はゲームと違って2人ともカタリナが大好き。
……なのだが、それに気付かぬ主人公であった。
アランのカタリナへの気持ちが見えなかったのはメアリちゃんの努力の賜物(笑)だったのね!
メアリ、恐ろしい子!!

このコミカライズ、男性陣より女の子たちが魅力的に見えて、主人公がヒロイン含め女の子たちときゃっきゃうふふしてるの見ると癒されるわ~。
ブラコン義弟と腹黒王子のフフフ……ハハハ……な不毛な談笑も良し(笑)。

巻末小説は、1巻のカバー下イラストを元ネタにした現代版学園もの……っぽいやつ。