日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻 / ひだかなみ:キャラクター原案・コミック 山口悟:原作 』 ZERO-SUMコミックス

【あらすじ】
前世でプレイをしていた乙女ゲームの悪役令嬢・カタリナに転生してしまった私。
そんな悪役令嬢の未来は、国外追放か死亡のみ!?
そんなのあんまりじゃない!?
さらに破滅エンドを回避するために奔走していたら、今度は恋愛フラグが立ちまくり!?
一体私どうなっちゃうの――!?
山口悟が放つ大人気小説のコミカライズが待望の単行本発売!


乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻 (ZERO-SUMコミックス)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1巻 (ZERO-SUMコミックス)


【感想】
ある日、女子高生だった前世の記憶を思い出した公爵令嬢の主人公。
自身が乙女ゲームで破滅フラグしかない悪役令嬢だと気付いた主人公は、なんとか破滅を回避しようと作戦を立てるが……。

web版を途中まで読み、面白かったので小説を購入。
いつか完結したら一気読みするで~!といういつものアレで、最新刊まで積んでるパターン。

で、そんな小説のコミカライズ。
小説の挿し絵と同じ人が漫画を描いているので違和感ゼロで楽しめた。
(初漫画とは思えない!)

わんぱくガキ大将のような幼少カタリナと、そんな彼女に次々籠絡されていく攻略対象&ライバルキャラたち。
ゲームとは違う人間関係が出来たところで1巻終了なので、ゲームの舞台である学園編は次巻へ持ち越し。

腹黒王子がめっちゃ腹黒で楽しかった~。
公爵夫人らが婚約破棄を申し入れても黒い笑みで聞き流す王子が素敵(笑)。
漫画だと主人公視点しかないので、攻略対象たちの心情は小説で補完かな。
カタリナ脳内会議や蛇にビビる天使王子など、漫画ならではの絵も面白かった。
このまま2巻に突入だ!