『 ヤギとオオカミの発情事情 / ときしば 』 Charles Comics
【あらすじ】
地球と瓜二つの“セリアン星”に住む獣人の八木(やぎ)と大上(おおかみ)。
昔は仲がよかったのに、今は口を開けば喧嘩ばかり。
それなのに、二人一組で行う地球調査の実習では、まさかのペアで、しかも同居生活!?
相変わらず実習中も喧嘩ばかりの二人。
そんなある日、八木の部屋から苦しそうな声が漏れ聞こえてきて、心配した大上は大丈夫かと声をかける。
しかし素っ気なく返されてしまい、どうせ「発情期」がきただけだろうと高を括った大上は、「抜くの手伝ってやろうか」と八木をからかう。
すると、すごい力で押し倒されて、そのまま犯されてしまい――!
- 作者: ときしば
- 出版社/メーカー: 三交社
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: コミック
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【感想】
表題作はヤギ×オオカミ。
ファンタジー世界の獣人同士かと思ったら、地球と瓜二つの星の人々だった。
(↑地球人から見たら獣人型宇宙人)
調査実習で地球を訪れた幼馴染の2人。
草食獣攻×肉食獣受という設定は好きなのだが、最初が無理矢理なのと攻がヤリチンなのとでイマイチ乗りきれず。
その後、仲良しだった2人が今の関係になってしまった過去の事件が明らかになり、受がまるっと許して受け入れラブラブに。
なんかヤるとき性急すぎて痛そうだけど、受くんこれから大丈夫かなとちょい心配……。
もういっこはウサギ×ネコ。
こっちも無理矢理だったけど、攻に可愛いげがあるので許す。
卒業したら2人暮らしして、お風呂も寝るのも一緒にすればいいよ。
表題作のオオカミと同録のウサギは友人で、表題作の監視者と同録の保険医は双子の兄弟で……という微妙にリンクしてる作品でした。
カバー外したとこに四コマ・設定・あとがき有り。
ペーパーの漫画は、全く意味をなさなかった発情期の匂いを消すチョーカーの話(笑)。