日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 2 / ウメ種 』 ダッシュエックス文庫

【あらすじ】

勇者と共に旅をした大魔導師であり、この魔導師の国の女王、レティシア
彼女の頭を悩ませた『ブラックウーズ』は、フィアーナたちによって討伐された。
だが、王都で今度は住人が突然消えるという奇妙な事件が発生していた。
それは、王城もまた例外ではなかった。レティシア子飼いのメイド長直属の部下でもあるティアナも、フィアーナたちが戻ってきた直後に姿を消していた。
――女を孕ませる魔物。
『ブラックウーズ』に孕まされたエルフの女騎士たちから生まれたスライムが、能力を受け継ぎ、王国内で成長していたのである。
無慈悲なスライムに欲望の限りを尽くし蹂躪される異世界ダークファンタジー、第2幕!!

 

 

【感想】

誰も気付かぬ内に、王城内に産み落とされた新たなブラックウーズ(スライム)たち。

城で、街で、人々が消えてゆき、やがてその魔の手は女王にも迫り……。

 

相変わらずスライムの凌辱無双がえげつない。

洞窟の方は全滅して、新世代のスライムたちが活躍(?)するのかと思ったら、親世代はソコに隠れてたのね。

こんなん、どこにでも(誰にでも)潜み放題で、あっという間に全土に広がっちゃいそう。

巻末にifの世界の話があったけど、こんな日常は二度と来ない気がする…。