日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 異世界食堂 2 /犬塚惇平 』 ヒーロー文庫

【あらすじ】

最寄駅から徒歩5分。
オフィス街に程近い商店街の一角に立つ、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階。
猫の絵が描かれた樫の木の扉を開くとそこは、「洋食のねこや」。
創業五十年、近所のオフィス街のサラリーマンが主な客であり、ちょっと料理の種類が多いのと、洋食じゃないメニューを出すことが特徴。
特別営業の土曜日だけの新たな従業員が加わった。
名前はアレッタ。
生まれも育ちも向こうの世界の、魔族の娘。
変わった従業員を新たに加え、店はまたいつものように続いていく。
毎週土曜の特別営業。迎える客は異世界の人々。
それが―――――「異世界食堂」。
そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。

 

 

【感想】

魔族の少女・アレッタを『ドヨウの日』限定の店員に迎え、今日も異世界料理を提供する異世界食堂

ケーキ屋さんだけでなくBARのマスターも異世界のことを知ってるのか~。

どういう経緯で向こうとこっちで扉が繋がるようになったのか、その辺も知りたいなぁ。

 

砂漠の国の王太子の恋の進展を楽しみにしてたんだけど、ヘタレな彼にはあまり期待できそうもない…。

異母妹がデキる女でよかったね(笑)。

このままだと、彼の元になら嫁いでもいいかな、ではなくあの子(異母妹ちゃん)がいるから彼女のお兄さんと結婚しようかな、になりそう。

王太子、頑張って!(笑)

 

カレーライスの彼も無事にお店に戻ってこられて良かった。

島に残した手紙やお金にもグッときた。