『 超越者となったおっさんはマイペースに異世界を散策する 6 / 神尾優 』 アルファライト文庫
【あらすじ】
ヒイロ達一行は隣国のギチリト領へ向かっていた。
その道中、彼らはSSSランク冒険者の女侍ヒビキと元勇者パーティの青年、智也に出会う。
ヒイロは二人の揉め事に巻き込まれヒビキと戦うことに。
その後、どうにか目的地へ辿り着いた一行を迎えたのは、日本的な文化を持ち、転生者を名乗る領主夫妻だった――。
不器用サラリーマンの異世界のんびりファンタジー、文庫化第6弾!
【感想】
日本によく似た文化を持つ、隣国のギチリト領へやって来たヒイロたち。
SSSランクの冒険者・ヒビキや勇者召喚メンバーの智也らとの新たな出会い。
そして、領主の屋敷で出会った領主夫妻は意外な人物で……。
いろんな意味でカオスな6巻目。
地理的・衛生的に仕方ないのだが、寿司=いなり寿司でガッカリしちゃうの分かる。
やっぱ生魚が乗ってる握りを食べたくなるよね。
他の屋台も今度ゆっくり覗いてみたいな~。
定番のたこ焼きやたい焼き、カレーなんかもあるのかしら(笑)。
そして、ギチリト領ではまさかのヒイロ両親登場。
もう何でもありだな!
結局お見合いはどうなったんだろ。
ニーアとヒビキの「お前、なかなかやるな」「ふふふ……お前もな」な友情エンドで終わり?(笑)
まぁ、婚約者なんて連れ帰ったら約数名が錯乱しそうなんで、このままフェードアウトの方向で……。
閑話の地球の神様とこっちの創造神の会話は、アレでしょ。
「11人いる!」って言わせたいやつでしょ(笑)。