『 もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた 9 /ひつじのはね 』 ツギクルブックス
【あらすじ】
ルーの助けもあって、神獣引継ぎによる穢れ事件を無事に解決したユータは、連休を利用して家族旅行に出かけることに。
行先は火山の麓にあるサラマンディア。
初めて見る溶岩の熱気と美しさに見入ってしまうユータたちだが、トラブルは突然襲ってきて――
火山を旅するユータのもふもふ異世界ファンタジー、第九弾!
【感想】
家族旅行で火山の麓の街を訪れたユータ。
温泉に浸かったり間近で溶岩を見たりと旅行を楽しむが、思わぬことでチュー助が危機に陥り……。
火山や温泉に大はしゃぎのユータが可愛い。
「走らない、泳がない、飛ばない、回らない、とにかく暴れない」と、カロルス様からの注意事項が途中からおかしいが、これだけ喜ばれたら家族旅行に連れてく方も嬉しいね。
なんだかんだで可愛いお仲間も増えて、お兄ちゃんぶるチュー助が微笑ましい。
それにしても、『希望の光』はどんどん強くなるなぁ。
もう平均で(対人戦以外は)C~Bランクくらいの実力はあるんじゃないの?
お勉強面はアレだけど、タクトも頼れる兄貴って感じに育ってきて頼もしいわ。
次回は王都が舞台っぽいけど、カロルス様は大丈夫かしら…。
尾形さんとも早く会いたいなー。
元々はどんな動物で、こっちではどんな召喚獣になるのか楽しみ。
あと、ワースガーズは悪夢。。。
帯裏のバーコードから読めるSSは、先生&クラスの皆と焼き芋パーティー(?)するお話。