日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 奈落の底で生活して早三年、当時『白魔道士』だった私は『聖魔女』になっていた / tani 』 ツギクルブックス

【あらすじ】
幼馴染みで結成したパーティーから戦力外通告を受け、ダンジョン内で囮として取り残された白魔道士リリィ。
強い魔物と遭遇して、命からがら逃げ延びるも奈落の底へ転落してしまう。
そこから早三年。
『聖魔女』という謎の上位職業となったリリィは、奈落の底からの脱出を試みる。
これは周りから『聖女』と呼ばれ崇められたり、『魔女』と恐れらたりする、聖魔女リリィの冒険物語。



【感想】
村を出て広い世界での冒険を夢見て、冒険者となった仲良しの幼馴染5人。
しかし、戦闘の出来ない『白魔道士』のリリィは次第に足手まといだと邪険にされ始め、とうとう高位ダンジョンで魔物への囮として置き去りにされてしまい……。

1巻目。
単純にダンジョン最下層から地上に出て、幼馴染たちにザマァする話なのかな~と思って購入したが、どうやら世界の構成的なものも関わってきそうな雰囲気。
一時的なのか分からんが、言動を見ると幼馴染たちは思考を乗っ取られたりしてる感じ?
私としては、勇者くんもあんまり反省してなさそうだし、早く正体を明かして断罪したい気分(笑)。
幼馴染の中では特に黒魔道士の子がイラッとするので、出来れば彼女も痛い目見て欲しいわ…。

1巻は置き去り事件~ダンジョン脱出→村で一泊までで、まだ物語は始まったばかり。
これ、話が長くなりそうな気がするなぁ……。