『 異世界ゆるり紀行 ～子育てしながら冒険者します～ 3 / 水無月静琉 』 アルファポリス
【あらすじ】
風の神シルフィリールのミスによって命を落とし、異世界に転生したタクミ。
森の中で双子のアレンとエレナを保護した彼は、冒険者として生活を始めた。
迷宮に関する報告をするため、港街ベイリーにある領主家を訪れたタクミたち。
そこで彼らを出迎えた領主は、以前、シーリンの町で世話になった騎士の兄だった。
しばらく領主家に滞在することになったタクミたちは、ある日、昼食としてカレーを作る。
すると、香りに釣られて人々が集まり、気づけば領主家の面々が勢ぞろい。
タクミはアレン、エレナにもお手伝いを頼み、特製カレーを作って皆に振る舞うと、それを気に入った領主から、とある提案をされた――。
【感想】
アルファポリス期間限定無料。
海底迷宮に潜ったり市場を覗いたりと、海の側ならではの日々を楽しむタクミ。
思わぬ縁で領主の館に滞在することになり……。
冒険でもお料理でも無双状態のタクミたち。
双子ちゃんたち、10歳になる頃にはSS級とかになってたりして(笑)。
今回も日本の料理が大人気で、やはり異世界で生き残るには調味料やスパイスから配合出来ねばならんのだな……と再認識。
カレーは鉄板だよね～。
新たな仲間となったモフの性格はまだよく分からないけど、そのうち届くであろう躾の道具(？)がどんな物なのか気になるわ。
まぁ、変に躾なんてしなくても、そのままでいいと思うけどね～。
むしろ、水の神様。
ヤツにこそ躾が必要ではなかろうか。
双子ちゃんが大きくなったら、神様職は代替りした方がいいと思う…。
