日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 俺様虎王とモフッと子育て 2 / 星野伶 』 セシル文庫

【あらすじ】
日本人の明李がリア王国の国王ディランと結ばれ、彼の息子セオとともに暮らすようになってもうすぐ1年。
身分が違う上に、彼らが聖獣の血をひく獣人なのもあって、さまざまな障害もあったが、頼れるディランに守られ明李は幸せな日々を送っていた。
そんななかセオが3歳になったのを機に、ディランの希望で庶民の保育所へ通うことに。
そして明李も先生として行くことになりーー!?



【感想】
国王×王子のお世話係。

セオ王子のお世話係となり、リア王国へ来て1年。
王国唯一の保育所を訪問した受は、子どもたちの無秩序さが気になり保育方法を指導するため先生として通うことになり……。

まさかの続編。
前巻はセオ王子の優しさに癒されたが、今回はルーイの弟・カランのいい男っぷりが印象に残った。
ルーイはなんだかんだと小言を言っていたけど、なんならカランの方が文武両道の優秀な側近になりそうな気がする。
まだ6歳だけど。

1巻、2巻ともに王国唯一の後継ぎ王子誘拐への処罰はゆるゆる。
正直、これでいいの?甘過ぎじゃない??と思わなくはないが、まぁそこが主体の話じゃないからいいのかな……。

ところで、24時間体制で王子の面倒を見るのって、月給いくらなんだろね。
お世話係になって1年、貯まる一方の受の預金残高が気になる私…(笑)。



 ↓ 1巻はこちら ↓