『 俺様虎王とモフッと子育て / 星野伶 』 セシル文庫
【あらすじ】
保育士を目指す明李は就職浪人になってしまってヘコんでいたときに、エキゾチックで可愛らしい顔立ちの幼児に懐かれ、さらわれるように連れてこられた異国で世話係をすることに。
幼児はリア国国王ディランの息子で、第一王子だった。
魔の二歳児の世話をするうちに、ディランとも親しくなり彼に惹かれ始めた明李だったが、ある日、父子が虎の獣人だと知ってしまって――!?
【感想】
異国の国王×保育士志望の就職浪人。
子ども好きで保育士を目指す受は、保育実習中に迷子の子ども・セオと出会う。
数ヶ月後、セオとその父親と再会するが、『セオの教育係になってもらう』と強引に異国へ連れていかれてしまい……。
表紙のちみっ子買い。
みすかねさんの描くお子ちゃまと動物が好きなので、挿絵を眺めるだけでニヤニヤしちゃう。
攻よりもセオと一緒に過ごす時間の方が多いので、感想を書こうとするとセオエピソードばかりが浮かんでくるなぁ。
受が疲れたり落ち込んだりすると、ねんねー(ポンポン)してくれたりヨシヨシしてくれるセオにキュンキュンしたわ。
仕事で疲れた私もナデナデしてくださーい…。
ストーリー的には普通な感じだけど、ちみっ子に癒されるお話でした。 (あれ、BLは?)
ちなみに、攻は亡き妻を愛していてセオも攻の実子なので、女性が攻の心の中にいるのはちょっと…派の人はご注意を。
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