日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 嫌われたいの 2 ~好色王の妃を全力で回避します~ / 春野こもも 』 ツギクルブックス

【あらすじ】
かつてオスカーが持ってきたクッキーは一体……。
そして自分を助けてくれたのが誰なのか。
真実を知り大きく心を揺さぶられるアルフォンス。
ルイーゼの屋敷を訪ねることを約束したアルフォンスはある決意を胸に秘めていた。
また一方、新たな登場人物も加わり、彼らとの交流の中でルイーゼはさらなる波乱の展開に翻弄されていく。
そんなルイーゼに不穏な気配がゆるやかに忍び寄る。



【感想】
自分を助けたのもお菓子を作ったのもヒロインだったと気付いた王太子ヒーロー。
そんな彼に求婚されたヒロインだったが、『好色王』になる未来が忘れられず断ってしまい……。

誘拐に始まり誘拐に終わる2巻目。
まさか1冊で2回も誘拐されるとは思わんかったわ。
しかも2回目のは拐われっぱなしなので、早く3巻が出て欲しい。
出来れば話の内容を忘れないうちに……。

それにしても、縦ローリズムとか初めて聞いたよ(笑)。
どれだけ縦ロールがボリューミーになっても愛でられるヒーローにヒロインへの愛を感じるが、真っ赤なリボンさんの負荷軽減のためにも、も少しサイズダウンしてあげてくださいな。
そのうちワイヤー入りのリボンとか贈られそう(笑)。

ようやく両想いになったのに国同士の思惑に阻まれてしまった2人の関係が、次の巻で収まるところに収まったらいいなぁ。