日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者 8 / 香月航 』 一迅社文庫アイリス

【あらすじ】
ワケあり王太子殿下と結婚した貧乏伯爵令嬢リネット。
隣国の公務から帰ってきた彼女は、もっとアイザックに相応しい王太子妃になるべく、専属侍女探しを再開することにしたのだけれど……。
声をかけた侍女たちにことごとく断られたあげく、相次ぐ幽霊の目撃情報のせいで、王宮を離れる侍女も出てきて!?
これはもう、専属侍女を探している場合じゃないわ!
怯える人たちのために、この騒動を解決してみせます!!
ワケあり王太子殿下と貧乏令嬢の王宮ラブコメディ第8弾!!



【感想】
隣国から帰国直後の園遊会を機に、大いに反省し気合いとやる気に満ち溢れるリネット。
まずは先伸ばしにしていた専属侍女選定に取りかかるが、今度は城内で幽霊騒動が勃発し……。

読む前は、なんだこりゃ~?と思ったカラーピンナップ。
読了後に再度見て、モザイクに爆笑。
色味でなんとなく分かるけど、モザイクかかるとイケナイモノみたいに見える(笑)。

リネットの専属侍女は、やっぱり普通の人(侍女)の中から選ばなきゃいけないのかしら。
ミーナは永久続投で、他に2人くらい追加採用とかがいいなぁ。
梟ならリネットの行動力にもついていけそうだし、あの情報収集能力と侍女力の高さは手放すには惜しい…。

今回、ロッドフォード王国建国に関わる秘密がまた1つ明かされたけど、9巻はどういう方向性になるんだろ。
(懐妊ネタとかお義兄様に好きな人が出来るとかくらいしか浮かばん)
久々にどっかの第4王子とか出てこないかな~。

購入特典SSペーパーは、アイザックが語る『部下を選ぶ条件』の話。