『 もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた 2 / ひつじのはね 』 ツギクルブックス
【あらすじ】
感動の再会を果たしたカロルスとユータ。
無事に戻ったことを祝い、助けてもらった冒険者パーティーも一緒に盛大な晩餐会を開催。
ユータがこれまでの経緯を説明していくと、その常識外れな様子にカロルスたちは呆れ果ててしまう。
日常が戻ったカロルス邸には、王都からは意外な人物がやってきて――。
可愛いユータが繰り広げる、もふもふ異世界ファンタジー、第二弾!
【感想】
無事カロルスの元へ戻ったユータ。
新たなもふもふ仲間や村で出来た友だち、そして領主館の皆との日常(?)が戻る中、王都からやって来たのは……。
海蜘蛛……分かるよ、タカアシガニとか歩いてるの見ると、デカい蜘蛛に見えてゾゾッとするもの。
巨大蜘蛛を食す幼児が目の前にいたら、いくら美味しいよって言われてもビビっちゃうよね(笑)。
貴族社会にもカニ料理が浸透するといいねぇ。
カロルス様の奥さん&息子くんがとってもいい人で安心した。
ユータが愛人の子どもと勘違いされて、冷遇されたらどうしようかとドキドキしたけど杞憂だったわ。
外見は王子様なのに、中身が残念なセデスがいいお兄ちゃんで好き。
ユータはこの先学校に通うみたいだけど、絶対諸々隠せないと思う…。