日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 リベンジ / 柴田哲孝 』 双葉文庫

【あらすじ】
三年前、脱獄して妻殺しの無罪を証明した笠原武大と萌子の父娘が何者かに襲われた。
父は囚われの身となるが、娘は辛くも逃げ延びバイクで南を目指す。
一方、警察庁公安課サクラの田臥と室井は、父娘失踪の報を聞き、日本神道連議会の板倉勘司の関与を疑い、捜査に乗り出す。
背後には北朝鮮工作員の不穏な動きが―。
IQ172の天才女子高生が原発利権に群がる悪党をぶっ倒す。
大好評のシリーズ第3弾!


リベンジ (双葉文庫)

リベンジ (双葉文庫)


【感想】
シリーズ3作目。
今回の主人公は『デッドエンド』で誘拐されていた笠原の娘・萌子。
もう高校生ですって!
あの時とは逆で、父親が拉致され娘があとを追う展開。
もちろん、公安の田臥&室井コンビも登場。
このコンビ、やっぱり好きだな~。

1作目の悪役や、2作目で殺された人物の身内からの“リベンジ”が根っこにあるので、前作と前々作を読んでおいた方が楽しめる内容。
バイクでの逃走、手助けしてくれる人々との出逢い、敵の追跡と攻撃…などなど。
緩急があって、最後まで飽きずに読めた。
萌子ちゃん、将来はお寺にお嫁に行くのかしら??


 ↓ 1作目『デッドエンド』

デッドエンド (双葉文庫)

デッドエンド (双葉文庫)

 ↓ 2作目『クラッシュマン』

クラッシュマン (双葉文庫)

クラッシュマン (双葉文庫)