日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ルパンの星 / 横関大 』 講談社文庫

【あらすじ】
Lの一族の娘・三雲華は、刑事で夫の桜庭和馬とともに娘・杏の育児に追われていた。
一方、北条美雲は失恋の痛手を負い所轄でくすぶる日々。
美雲の管内で元警察官が殺され久しぶりに和馬とタッグを組むと、捜査は意外な展開に―。
ドラマ化でファンが急増した「ルパンの娘」シリーズ待望の第4弾。


ルパンの星 ルパンの娘 (講談社文庫)

ルパンの星 ルパンの娘 (講談社文庫)


【感想】
シリーズ4作目。

美雲と渉がいつの間にか別れていてビックリしたけど、最後に判明した別れ(仲違い?)の理由が……。
それぞれ好きにするんじゃダメだったのか…?
ちなみに我が家は渉と同じ派。

今回は、小学2年生となり父方・母方の“家業”を知った杏ちゃん視点がちょこちょこ入って面白かった。
桜庭家は『踊る大捜査線』、三雲家は『ルパン三世』を杏ちゃんに見せて英才教育(?)するのはどうなの(笑)。
警察・泥棒の二択ではなく、スポーツ選手やピアニスト等々、杏ちゃん自身が好きなことや興味を持った道を進ませてあげて欲しいな~。
ま、その辺は母としての華の頑張りどころかね。

杏ちゃんはあまり気にしていないけど、来年の運動会は両親揃って最初から最後まで参加&応援して欲しいな~と思う。