『 転生先が少女漫画の白豚令嬢だった 4 / 桜あげは 』 ビーズログ文庫
【あらすじ】
ようやくリカルドとの婚約を認められ、心も体重も安定してきたブリトニー。
これで白豚令嬢の汚名返上かと思った矢先、亡命中の北の王女と遭遇する。
自ら「転生者」を名乗る彼女は、前世でブリトニーが読んだ少女漫画には続編があり、このままでは北の国との全面戦争は避けられないと忠告してきて!?
ダイエットは成功したけど、まだまだ前途多難!?
- 作者:桜 あげは
- 発売日: 2019/11/15
- メディア: 文庫
【感想】
イベント盛りだくさんの4巻目。
どこの家でもアホな身内がいると苦労するわね……。
そのうち幽閉用の塔が満員御礼状態になりそうで心配(笑)。
ブリトニーにリカルドやリュゼがいるように、ノーラにも心を通わせ支え合える人が現れてくれたらいいなぁ。
新しい恋とやらに目覚めたらしい、例の王子のお相手がノーラ……なんて展開に期待。
北の王女の正体だとか、アンジェラの誘拐だとか、その他諸々大きめの事件がいくつもあったけど、色々ありすぎて逆にひとつひとつの出来事の印象が薄くなってしまったのが残念。
最後はあっさりめだったが、北の国編はこれで終わり……ってことでいいんだろうか??