日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 オペラ座の恋人(4) / シヲニエッタ 』 オパール文庫

【あらすじ】
財界のプリンス・貴臣の愛を受けながら、女子大生の結花は将来のために就職活動を始める。
彼のことは好きだけど、きっと捨てられる時が来るはず。
そんな不安をかき消すように一途な愛を捧げられ、さらに心は揺れる。
濃厚な甘いキスや執拗な愛撫で何度も絶頂を味わい、渡されたの燦然と七色に光り輝くダイヤモンドの婚約指輪!!
「愛している。卒業したら私と結婚しなさい」


オペラ座の恋人(4) (オパール文庫)

オペラ座の恋人(4) (オパール文庫)


【感想】
両親とのアレコレに決着をつけたヒロイン(と久世家)。
父親はこのまま退場ぽいけど、母親はまた出てきそうだな。
最近、待ちきれなくなった久世家の面々が、かなり好き勝手に動き出してて怖いわ~。
そして千煌さんの報復、エグいわ~。
(そういや、ヒーローの姪は絶対なんかやらかすと思ったのに全然出てこないな……)


逃がす気など全くなく、ヒロインの卒業(というか嫁にする日)をやせ我慢しつつ指折り数えるヒーローと、ヒーローにいつ飽きられても困らないようにと就活を始めたヒロインとの認識のすれ違いは相変わらず。
ヒロインよ、隣の男はすでに大聖堂を予約済だ。
ラストでヒーローがヒロインに捧げた言葉に、彼女は応えるのか。
次巻の展開が気になる。

あ、今回、最後まではされなかったものの、ヒロインがヒーロー以外の男に性的に貶められ穢されるシーンがあるので、苦手な方はご注意ください。