日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 オペラ座の恋人(1) / シヲニエッタ 』 オパール文庫

【あらすじ】
「初めて二人で過ごしたあの夜が忘れられない。今すぐ結花を私のものにしたい」
旅先で出会い、一夜を共にした怜悧な美貌の彼がまさか世界的企業の御曹司だったなんて!
ベルリンで、ロンドンで、貴臣から情熱的に求められ滾った楔で貫かれるたび、絶頂を感じて溺れてしまう。
パーフェクトな年上の男に愛され華麗なる大人の階段を上っていく。
結花の恋は今始まったばかり!!


オペラ座の恋人(1) (オパール文庫)

オペラ座の恋人(1) (オパール文庫)


【感想】
オペラやクラシックを深く愛する女子大生×世界規模で活躍する大企業の御曹司。

分厚さに慄きつつ、6巻出揃うのを待って読み始めた。
web版は未読。

夏休みに念願の海外オペラ&コンサート三昧旅行へ出発したヒロインが、旅先で出会ったヒーローと一夜を過ごし、後に彼の寵愛を受けていく話。
……というか、20歳のぴちぴち女子大生に本気になった38歳の悪い大人が、遅い初恋相手を逃がすもんかと囲い込む話であった。
エロエロしいシーンも山盛りである。

ヒーローやヒーロー家族はヒロインが嫁に来ても構わない!な勢いだけど、ヒロインは「自分はペット」だと思っているので、いまのままでそんな話されたら、それこそ脱兎の如く逃げて行きそうだ。
それを捕まえるまで6巻かかるよーって話なのかな。

表紙やタイトルのイメージでなんとなく硬い話(文体)を想像してたけど、意外と読みやすい文だったので、今週はこのシリーズを通勤のお供にする予定。
バッグに3冊入れるとめちゃめちゃ重いのが難点。
明日は2冊にしとこう(笑)。