日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 私のベッドは騎士団長 疲れたOLに筋肉の癒しを / このはなさくや 』 ノーチェ

【あらすじ】
ふと気が付くと、目の前に見事な大胸筋があった。
それは見事な膨らみを持つ、実にけしからん雄っぱい―亜里沙が目を覚ましたのは、見知らぬ男性の身体の上。
自宅のベッドで眠ったはずなのに、一体ここはどこ…?
訳がわからないながらも、亜里沙はとりあえず大好物の筋肉を撫で回して堪能することにした。
すると、その男は自らを皇国騎士団長と名乗って!?
筋肉LOVEな社畜系OLと堅物騎士団長が織りなす異世界ラブファンタジー


私のベッドは騎士団長―疲れたOLに筋肉の癒しを (ノーチェ)

私のベッドは騎士団長―疲れたOLに筋肉の癒しを (ノーチェ)


【感想】
筋肉を愛する社畜系OL×強面筋肉騎士団長。

異世界トリップもの。
ふと気付くと、見知らぬ男の上で寝ていたヒロイン。
これは夢だと判断し、とりあえず目の前の筋肉を撫で回し堪能するが……。

まず第1章のタイトルが『目が覚めたら雄っぱい』な辺りでアレだが、ヒロインはとにかく雄っぱい好き(笑)。
日本と異世界を何度も行き来する中、その度にヒーローの胸を揉む(笑)。
対するヒーローは、最初こそ不審者扱いしてくるが、以降は盛大な勘違いの元にヒロインを労り心配しまくるいい奴だった。
まぁ、脳内では煩悩が溢れまくっていたが。

ストーリー自体はよくあるもので、騎士団の面々の出番があまりないので団長補佐と副団長をまとめて1人にして、出番増やした方が良かったような気もする。

初出演時にこいつキモくて無理……と思った神殿長が、最後には結構好きなキャラになってたんだけど、やっぱりダメ犬ほど可愛く見えるってヤツなんだろーか(笑)。