日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 勝負パンツが隣の部屋に飛びまして / 春日部こみと 』 ソーニャ文庫

【あらすじ】
風に飛ばされた勝負パンツがきっかけで、美貌の隣人・柳吾と仲良くなった桜子。
説教癖はあるものの、慈愛に満ちた笑みを浮かべて美味しい手料理をふるまってくれる彼は、まさに“女神様”。
桜子のことは、腹を空かせたノラ猫としか思っていないとわかっているのに、どんどん好きになってしまう。
膨れ上がる気持ちを抑え切れず、泥酔して帰った夜、桜子はついに彼を襲ってしまうのだが―。
困ったように笑う柳吾は、桜子を絶頂に導くだけで終わらせて…。


勝負パンツが隣の部屋に飛びまして (ソーニャ文庫)

勝負パンツが隣の部屋に飛びまして (ソーニャ文庫)


【感想】
10代で両親を亡くして以来、自分の力で生きていこうと頑張り続けているヒロイン×隣室に住みヒロインを甘やかす女子力高い系ヒーロー。

タイトル買い(笑)。
『藤平くん~』を読もうとしてこちらが先だと知り、タワーから発掘。
ソーニャから出てるけどソーニャ色をあまり感じないラブコメだった。

仕事で疲れはてボロ雑巾のようなヒロインが、紐パンがご縁で隣人ヒーローと知り合い、美味しいご飯や優しい時間に陥落されていく。
甘える事が出来ないヒロインと甘やかして自分無しではいられなくしたいヒーローで、割れ鍋に綴じ蓋なCPだった。