日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 乙女ゲーム世界で主人公相手にスパイをやっています〈3〉 / 香月みと 』 アルファポリス文庫

【あらすじ】
ここは、ある乙女ゲームの世界。
攻略対象の一人を従兄として持つ詩織は、攻略されるのを嫌がる彼のため、ゲームのヒロインを日々スパイ中。
そんな中、文化祭シーズンがやって来た。
詩織はその準備や、ますます活発に動き回るヒロインの監視で大忙し。
しかも、隠しキャラから自分に関する衝撃の告白を聞かされて―!?



【感想】
3巻のメインイベントは文化祭。と、謎の神父様登場。
ただの乙女ゲーだと思っていたら、なんだか不穏な空気に……。

ヒロインの協力者は“彼”だったけど、どうやらそっちは主人公の味方のようなので安心した。
彼女が生きてて本当に良かったね。
それにしても、神父の狙いはいったい何なんだろう。
ものすごーく嫌な空気で終わっているので、最終巻の4巻をさっさと読もう、そうしよう。


毎回思うけど、ヒロインは高校卒業したら芸能界か劇団入りして女優になればいいんじゃないかな。
あの演技力はぜひ将来(周りに無害な状態で)生かして欲しい(笑)。