『 溺愛神官王の運命の番 ― 異世界に飛ばされたらオメガでした ― / 井上ハルヲ 』 CROSS NOVELS
【あらすじ】
大雨の行軍訓練中に崖から転落した晃。
気づけば異世界の泉で溺れかけていた!
拾ってくれたのは銀髪の美しい神官リアム。
彼から漂う媚薬のような匂いに晃はなぜか欲情してしまう。
「おまえが私の番になるオメガなのか」
そう言ってリアムは口づけてきたが、そもそもオメガってなに?
運命の番ってどういうこと!?
わけもわからないうちに耐え切れないほどの快楽が晃を襲う。
まさかこれはオメガの発情期なのか…!?
溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした - (CROSS NOVELS)
- 作者: 井上ハルヲ,れの子
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
- 発売日: 2019/01/10
- メディア: 単行本
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【感想】
美しく麗しい最高神官で次期国王の攻×行軍訓練中に異世界へ落ちた自衛隊員受。
異世界トリップ&オメガバースもの。
ご多分に漏れず、αがΩを虐げる世界が舞台。
その中で、Ωを救うため王位を継ごうとする攻(麗し系マッチョ)と、なぜかΩへ変化してしまった受(細マッチョ)との筋肉×筋肉の夜の格闘技(笑)やら王位を巡る争いやらのお話。
期待したほど自衛官設定は生かされていないが、受がΩでも女々しくないのはいいね。
まぁ、さすがに発情期には逆らえんかったけども。
攻弟は実弾で撃ってやりたかったわ~。
……せめて空包を股間に3発ほど…………。
発売記念ペーパーは、本編から4年後のエロエロイチャイチャな2人&寿命問題解決……なのか?的なお話。
あんだけヤられて朝までコースで、受は10日間の演習に行けるのだろうか?(笑)