『 王太子妃になんてなりたくない!! 王太子妃編 4 / 月神サキ 』 メリッサ文庫
【あらすじ】
イルヴァーンでオフィリアの想いを知ったリディ。
ヘンドリックとの兄妹のわだかまりを取り払うための話し合いに同席したヴィルヘルム王太子夫妻は、その席でイルヴァーンの王位継承に関して二人が納得する答えが出たことに安堵する。
しかしそこでエドワードの謀略に気付いた矢先、オフィリアが行方不明になってしまい――!
アベルの過去も明かされる、緊迫のシリーズ第4巻!
【感想】
イリヤの想い人に関するヘンドリックの誤解を解き、ようやく問題解決…と思った矢先、思い詰めた“彼”にイリヤが誘拐されてしまい……。
イルヴァーン編後編。
ヤバイ男がとてもヤバイ男に進化して、とてもとてもヤバかった。
エドワード……キモい、キモいよ………。
ヤンデレ執着男だと思ってたら、真性の変態M男化しちゃったよ…。
頭のネジ、食糧倉庫に40本位落ちてるんじゃないかしら。
まぁ、落ちてても触りたくはないけどね。
アベルの過去話には驚いた。
お母さんは言語チート持ちでこっちに来た感じなのかな。
ますますサハージャ(の王族)が嫌いになったし、いつかあいつらにギャフンでザマァな展開が来て欲しいと思う。
それにしても、あの包丁(職人さん)がそこに繋がるとは思わなかったなぁ。
アベルもしばらくは居るみたいだし、ヴィルヘルムがどんどん強く賑やかになっていくね~。