日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 転生幼女はあきらめない 2 / カヤ 』 サーガフォレスト

【あらすじ】
転生した世界で有力貴族オールバンス家に生まれたリーリア。
魔力や魔石が存在する世界を楽しく過ごしていたある日の夜、リーリアは何者かに誘拐されると、道中突然現れた虚族という謎の存在に襲撃されてしまう。
一人生き残ったリーリアは、虚族を狩るハンター達一行に命を救われ、アリスターという少年に引き取られることに。
家族と離れ離れになってしまったリーリアだったが、たどり着いたトレントフォースの町で事件に巻き込まれながらもアリスター達との日々を過ごしていく。
新しい環境での生活に慣れてきたある日、領都からの使者が訪れる…。
リーリアは家族の元に戻れるのか!?
異世界よちよちライフ第2弾!



【感想】
ピッコマ。

今回もよちよち幼女が可愛い。
ありのままのリアを受け入れてくれるアリスターやバートたちが本当にありがたい。
拐われたのは災難だったけど、彼らに出会えたことは素晴らしい幸運だったと思う。

新キャラの王子は、リアに遊ばれて冷静でいられなくなるのがよかったな~。
特に、リアにつられて『みっちゅの国』とか言っちゃうのが可愛かった。
笛(リア)と王子と竜の掛け合いもなかなか楽しかったわ。

それにしても、虚族って本当に何なんだろうね。
人や獣だけでなく、お魚までターゲットかぁ……。
そのうち、彼らの生態(?)についても明かされるんだろうか。

最後にようやく大好きなにーにと再会出来て、でもそこにセバスがいないのが切ない。
この場にいたら、リアの帰還と成長を心から喜んでくれただろうに…。
“初めて名前を呼んでくれた人”とリアがセバスを語るシーンで、思わずウルッと来てしまった。
あー、早く黒幕を罰してセバスたちが戻れるようになって欲しいわ!