『 転生幼女はあきらめない 4 / カヤ 』 サーガフォレスト
【あらすじ】
アリスターたちの協力によってキングダムに帰ってきたリーリアは、最愛の家族との時間を過ごす。
そんな中、キングダムの王子ニコラスの遊び相手として王城へ通うことになったリーリア。
癇癪持ちと言われるニコラスだったが、その癇癪が魔力過多によるものだと気づいたリーリアのおかげで、穏やかな生活を取り戻す。
そして二歳になったリーリアは無事お披露目を済ませると、ニコラスやそこで出会った他の貴族の子息たちとの仲を深めていく。
お披露目会の後、祖父のネヴィルからラグ竜をプレゼントされ、楽しい日々を過ごしていたある日、リーリアの元に知らせが届く…。
- 作者:カヤ
- 発売日: 2020/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
【感想】
4巻からは紙の書籍で。
やっぱり紙の本は読みやすくていいねぇ~。
2歳になり、ようやく周囲にお披露目となったリア。
ルークの呼び方がちょっと前から、にーにからにいしゃまになったのが寂しい。
にーにって可愛かったのに~。
「にゃい」「ちかたにゃい」も聞きたかったなぁ。
ヤラカシて2歳児に20歳児と評されるマークって一体……と思ったら、アル殿下も同じくらいの精神年齢だった(笑)。
子どもっぽい嫉妬や独占欲で大切な人を危険な目に遭わせちゃダメよね。
これからリアに鍛えられ、精神的成長を遂げることに期待したい。
せめてニコ殿下(3歳児)くらいには…。
リアたちを狙う黄色い目の王子御一行がこれからどう動くのか?
先が気になる!