日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 冷酷CEOは秘書に溺れるか? / 流月るる 』 エタニティ文庫

【あらすじ】
CEOを慕い、専属秘書として仕事に打ち込んできた凛。
しかし彼は病に倒れ、療養のために退任してしまう。
新CEOとなったのは、気さくな前CEOとはまったく違い、仕事にとことんシビアな氷野須王。
凛はそんな彼をなかなか受け入れられずにいた。
彼とは極力関わらないでいようと考えた彼女だけれど、避けようと思うほど距離は近づき、いつしか強く惹かれて―?
俺様CEOと秘書の甘くて切ない大人のオフィスラブストーリー、文庫だけの書き下ろし番外編も収録!


冷酷CEOは秘書に溺れるか? (エタニティ文庫)

冷酷CEOは秘書に溺れるか? (エタニティ文庫)


【感想】
前CEOを心から慕っていた秘書ヒロイン×新CEOとして就任した、女性不信の冷酷ヒーロー。

うーん……ヒーローがどうにも好きになれず、ドキドキもきゅんきゅんも無いまま読了。
というか、なぜこの会社が女性秘書に固執するのかが謎。
男性秘書をつければいいのに。

ユリもこちらのストレス値を上げるだけ上げて、ザマァも何もないまま去っていくのでモヤモヤ感が最後まで残る。
ヒロイン、ヒーローと結婚したら彼女をお義母様って呼ぶんだよね……なんかあの人と家族になるとか生理的にムリ。
若かりしヒーローといろいろヤってたとか、その辺も含めて複雑な心境になりそうだわ~。

作中、きっと他の本の登場人物なんだろうな~という人が数人出てきたが、前作未読でも特に問題はなかった。