日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 王太子様は、初恋花嫁を逃がさない。2 / 椋本梨戸 』 メリッサ

【あらすじ】
超大国の年下王太子メルヴィンの花嫁になった貧乏国の王女フランセットは、寵妃と名高い一方で、なぜか政務の鬼と恐れられていた。
夫婦円満の秘訣だという可愛げがないことも指摘され、メルヴィンには内緒で研究することに。
お忍びで城下におり探していたところ、元近衛隊長のクリストフと再会するが、彼はメルヴィンを悩ませる剣士団の一員になっていて!?
妻を溺愛する王太子様の嫉妬心はとどまることを知らない!?
新婚溺愛ラブコメ第2弾!!


王太子様は、初恋花嫁を逃がさない。2 (メリッサ)

王太子様は、初恋花嫁を逃がさない。2 (メリッサ)


【感想】
超大国に嫁いだ弱小国の王女×嫁と弟をこよなく愛する王太子

夫の力になりたいと一所懸命になるあまり、周囲に鬼上官・知識欲の鬼と思われていたと知りショックを受けるヒロイン。
いとこに言われ“可愛げ”を身につけるべく奮闘するが……。

1巻ではヒーローが人の話を聞かなかったが、2巻ではヒロインが猪のようにトラブルに突っ込んでいき、やはり人の話を聞いてるようで聞いていなかった。
小国の王女だったときの感覚でフラフラするから危なっかしいよ……。

飯マズ騒動からの刃傷沙汰や、ヒロインが昔の男(←語弊あり)と再会したりでヒーローがいつヤンデレ行動に出るかとハラハラしたが、今回はよく耐えたと思う。
少なくとも監禁はしなかった!(笑)

巻末の番外編で6歳王太子が口にした「生まれたばかりのレイス」って、いままでに出てきたっけ?
その辺を絡めて続編が出るのかな??