日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 もふ♡らぶ ~うちのオオカミは待てができない~ / 髙月まつり 』 Splush文庫

【あらすじ】
真千が幼い頃から可愛がってきた幼馴染みの形は、獣之人という獣の血を持つ種族。
オオカミの血を引く形は、物心がついた頃から「まさゆきちゃんと結婚する!」と言い続け、成人してさらに接触の濃度が増してきた。
抱きつく、甘噛みする、舐めるだけでなく際どい部分にまで触れてくる形を窘めながらも、もふっとした耳と尻尾に触れると真千も思わず許してしまう。
けれど、まだまだ子供だと思っていた形に獣之人同士の見合い話が持ち上がり…!?


もふ?らぶ~うちのオオカミは待てができない~ (Splush文庫)

もふ?らぶ~うちのオオカミは待てができない~ (Splush文庫)


【感想】
オオカミの血を引く“獣之人”の年下ワンコ×攻を甘やかしながら大切に育ててきた幼馴染。

ある意味子育てBL?
お隣さん同士で、いまは受父も含め一緒に暮らす2人。
攻は年上の受が大好きで大好きで結婚して一生側にいて欲しい。
受は、攻が赤ちゃんの時からお世話をしていて彼が可愛くて仕方ない。
20歳と27歳が年中じゃれあってチュッチュしてるのに、付き合ってません家族ですとか……攻も周りも納得できんでしょ(笑)。
当て馬の荒柴くんはあまり好きじゃないけど、勝負にならなすぎて可哀想ではあった。
ハンドバッグにされないよう気を付けるのよ…。

攻が20歳(もうすぐ21歳)にしては幼い印象だったけど、あれだけ可愛がられてたら仕方ないか(笑)。
攻が受をモデルに描く絵(抽象画)がどんなものになるのかちょっと気になった。
でも私なら聡介くんに描いてもらう方がいい……(笑)。