日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 異世界でのおれへの評価がおかしいんだが 極上の恋を知りました / 秋山龍央 』 アンダルシュノベルズ

【あらすじ】
気がつくとRPGゲーム『チェンジ・ザ・ワールド』の世界に転移していた超インドア・ゲームオタクのタクミ。
期せずして黒翼騎士団の一員になった彼は、団長ガゼルと副団長フェリクスの寵愛を一身に受け恋ごころを育んでいた。
そんな折、突如この世界を滅ぼす元凶――魔王が現れる。
なぜか彼は、タクミが黒翼騎士団に利用されていると思い込み、強引にも自分のもとに引き込もうとして――!?
ドS魔王降臨!
最強騎士達との三角関係が新たな局面を迎える!
シリーズ待望の第3弾!



【感想】
ワイルド系騎士団長(攻1)+貴公子系副団長(攻2)×ゲーム世界へ転移した日本人の青年。

シリーズ3作目。
勘違いと鈍感力を最大限に発揮し、周囲を振り回し自分も振り回されている受。
3巻にして、ようやく彼の口調にも慣れてきたぞ~。

今回は副団長が受への自分の感情を制御できず、色々と悩んでぐるぐるしてた。
そんな彼を導く団長はいい男だねぇ。
恋敵でもあるのにね。
やっぱり2人揃って受を構ってる構図が1番しっくりくるわ。

前巻でちょろっと出てきた魔王サマは、今回ガッツリ登場。
“魔王が誕生した理由”については、もっと広く国民に知らしめていいと思う。
一応、この世界の危機はなくなったけど……受が海賊船にいた理由が分かるまでは続くのかな?
それともこれで完結??

……というのが気になってweb版を覗いたらまだ続きがあった!
あと1~2冊で完結かな。
続きが気になるけど、書籍化まで我慢……。