日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ゴブリンスレイヤー 10 / 蝸牛くも 』GA文庫

【あらすじ】
春、ゴブリン退治の傍ら、葡萄園の警備をすることになったゴブリンスレイヤーの一党。
その葡萄園は、女神官の育った地母神の神殿のものだった。
そんなある時、女神官が姉のように慕う神殿の葡萄尼僧がゴブリンの娘だという噂が広がる―。
周囲の心ない声に胸を痛める女神官、それに対し、迷いを感じるゴブリンスレイヤーはある決断を下す。
「たぶん…今日、明日はゴブリン退治はやれん」
「何をするにしても、頑張ってくださいね!応援、してますから」
街の影を走る闇の仕掛人が暗躍する中、小鬼殺しに手はあるのか!?
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第10弾!


ゴブリンスレイヤー10 (GA文庫)

ゴブリンスレイヤー10 (GA文庫)


【感想】
普段は何を考えているのかイマイチ分かりにくいゴブスレさんが、色々考えて悩んで動いてる巻。
師匠ってこんなことまで教えてたんだねぇ。
いつかゴブスレさんと再会するのかなぁ。
こないだは会えなかったしね~。

女神官ちゃんが育った地母神の神殿で造る葡萄酒(御神酒)を巡り、色々起こって最終的にはゴブゴブするといういつものパターン。
狼や舟どころか戦車乗りまで現れ、もうゴブリン界も何でもありになってきたな。
それでも相手がゴブリンである限り、ゴブスレさんは戦い続けるんでしょうけども。

牛飼娘ちゃんが言った通りに一つずつ片付けて、いつか全部が片付いたとき。
彼は兜を脱いで何をするのだろうか。
……やっぱり冒険者かな?