日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン2 / 蝸牛くも 』 GA文庫

【あらすじ】
ゴブリンスレイヤーと呼ばれはじめた青年は、ゴブリンの群を皆殺しにした時に、不思議な灯の輝く指輪を見つける。
その鑑定に紹介されたのが街外れに住む偏屈な魔術師――孤電の術士だった。
彼女はギルドから依頼されている怪物辞典の改稿の仕事の手伝いをゴブリンスレイヤーに頼む。
その担当する項目は――、

「ゴブリンについてか」

孤電の術士とともにゴブリンのことを調査するゴブリンスレイヤーは世界の果て――暗黒の塔へと辿り着く……。
蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」第2弾!



【感想】
ゴブスレさん外伝2冊目。
いまより若くていまより未熟なキャラたちの姿を、いまと比較しながら楽しむ本(多分)。

D&DなどTRPGルールの知識が皆無なので、塔のくだりはよく分からなかった。
そもそもその知識があれば理解できるのかも分からない(笑)。
なのでとりあえず、あそこでの転移の巻物や呼吸の指輪が後々関わってくるんだな~などと思いながら読んでいた。

今回はゴブスレさんに対してまだまだぎこちない牛飼娘ちゃんや受付嬢ちゃん、初々しい魔女さんなど女性陣が印象深かったな。
槍使いと魔女のPTはあぁやって出来たんだねぇ。
こういうPTの始まり的な話は面白い。

孤電の人は盤の外に辿り着けたんだろうか……。