日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 ゲームでNPCの中の人やってます! / もちだもちこ 』 ハヤカワ文庫JA

【あらすじ】
森野一樹、28歳。
就職に失敗しフリーター生活を続けていたが、ようやくVRMMOを手がける大手ゲーム会社に正社員として採用された。
仕事は運営としてゲームの中でNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を演じること。
ファンタジーゲームの電脳空間の中で重要な“オリジン・エルフ”を演じているとき、女子高生プレイヤーミユを助けるが、そのとき発生した不可解な現象は、やがてゲーム世界の根幹をゆるがす脅威に…。


ゲームでNPCの中の人やってます! (ハヤカワ文庫JA)

ゲームでNPCの中の人やってます! (ハヤカワ文庫JA)


【感想】
シリーズ1作目(多分)。
なろうからハヤカワ文庫で書籍化される時代になったのねぇ。

就職に失敗してフリーター生活を続けていた細マッチョイケメンな主人公。
正社員として採用された大手ゲーム会社で、VRMMOのNPCを演じることに。

中に人がいてもNPCなのか?というツッコミはさておき、仕事としては面白そうだけど、勤務時間で見ると相当なブラックだよなぁ(笑)。
福利厚生面はめっちゃホワイトなんだけど。

いまのところ話の方向性が見えないので、主人公が周囲を無自覚に魅了していく男女・PC・NPC見境ないハーレム話なのか、陰謀を暴きつつミユを守り色々育んじゃうラブコメなのか、『エターナル・ワールド』というゲーム世界そのものに隠されている何かを探っていく話なのか、どの辺りに重点を置いて読んだらいいのか迷う。
まだなろうで連載中らしいのでいつになるかは分からないけど、出るならとりあえず2巻は読んでみようかな。