日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 加護なし令嬢の小さな村 2 ~さあ、領地運営を始めましょう!~ / ぷにちゃん 』 カドカワBOOKS

【あらすじ】
この世界ならば誰もが授かるはずの、神々や精霊からの加護を持たない悪役令嬢に転生したツェリシナ。
いずれ訪れる王太子との婚約破棄に備えて領地運営を始めたところ、前世で培ったゲームの知識とシステムのおかげで村はすくすくと成長中!!
そんな折、領地のシンボル・大樹に咲いた花の色を変えるという前代未聞の現象を起こしたツェリシナは、自身の加護の有無を確かめるべく大神殿へ向かうことに。
するとゲームにはなかった設定が続々と出てきたみたいで…!?



【感想】
ヒロインが授かっていた加護が判明する2巻。
もうタイトルの『加護なし令嬢』じゃなくなっちゃったねぇ。
今回は領地運営よりも神殿関係に重点が置かれていたけど、なんか色々と怪しいよね、神殿…。
封印されてる謎の声もマイペースな神殿長も、どっちも厄介そうだわ~。

前回やらかしまくったゲームヒロインは、意外にも今回は出番ナシ。
自分がなんで神殿に入れられたのか、ちゃんとその意味を分かってくれてるといいんだけど……どうかなぁ。
出てきたらまたとんでもない行動に出そうで不安だわ。

村の特産品が増え、大樹も育ってきて……と村の発展は順調。
そろそろ普通の村人も増えないかな~。
スラムから人を移住とか出来たらいいよね。

それにしても、超高級蜂蜜ってどんな味なんだろう。
ン万円の蜂蜜なんて食べたことないから、味の想像ができない……(笑)。