『 悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される 4 / ぶにちゃん 』 ビーズログ文庫
【あらすじ】
隣国の王太子アクアスティードの妻として溺愛される悪役令嬢・ティアラローズ。
ひょんなことからゲームの「隠しステージ」があることを知り、内緒で探索に行くことに。
そこで出会った怪しい男―レヴィはティアラローズが“悪役令嬢”であることを知っていた!
もしかして同じ転生者なの?
しかも彼が仕える公爵令嬢はアクアスティードの元婚約者のようで…?
【感想】
初代ゲームヒロイン・アカリから『隠しステージ』の存在を知り、ソワソワ気味のヒロイン。
バレないようにちょっと見るだけ、と王宮を抜け出すが、ちょっと終わるはずもなく……。
ヒロインとアカリに続き、第3の元日本人登場。
確かに以前、いつか真の女子会を…と感想で書いたが、私の思ってた女子会となんか違う(笑)。
登場人物が増えたから仕方ないんだろうけど、キャラそれぞれの登場や活躍が減ってきたのが寂しいな。
ヒロインがピンチだったのに、キースは何で出てこなかったんだろ?
(てっきりキースの指輪もないと創れないと思ってたよ)
アイシラがモブ並の扱いなのもちょい可哀想だった。
指輪やら封印やらヒーローの瞳の色やらと、色々ひっくるめて次巻へ続く!で終わっているが、これも続編のファンディスクとかにある展開なのかなぁ。
1巻であんなにイラつくキャラだったアカリが、4巻になると妙に頼もしいキャラになってて複雑だわ~。
ま、トラブルの種も彼女が持ってきたようなもんだが(笑)。
そーいや、ハルトナイツは今頃向こうの国で何やってんだろなぁ。。。