日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム / 木元哉多 』 講談社タイガ

【あらすじ】
中学生の由芽は気づいたら死んでいた。
閻魔大王の娘・沙羅は私を殺した犯人を当てれば生き返らせると言う。
そういえば、最近変なことが続いていた。
担任の不倫写真が撮られたり、ダメ親父の描いた絵が高値で売れたり、なによりナイフで脅されて一度解放されてから撲殺されたり―。
鍵は、不可解な状況を繋ぐ点と線。
由芽はたった一人の家族のため、霊界の推理ゲームに挑む!



【感想】
シリーズ4作目。
本の整理をしてたら未読が4冊も出てきたので、今週はこの4~7巻から読もうと思う。

ひとつめのお話は、殺された子の(家庭内での)口の悪さや暴力的なところがどうにも受け入れられず……。
もうちょい普通の子の方が私は好きかな。
ちなみに、脅迫者は当たったけど犯人は外れました(笑)。
あ、元ヤクザのうどん屋さんの話は、諸々含めてバッチリ当たったよ。
こっちのお嬢さんは好きなタイプだった。

間にあった閻魔一家の話は、なんかその辺にいそうなフツーの家族で意外だった。
てか、おにーちゃん可哀想。
心が折れたり胃に穴が開く前に受かるといいねぇ……。