日々感想。

映画・海外ドラマ・本などの感想(たまにネタばれ有)を綴っています。    ミステリ・ラノベ・BL・TL等ごちゃ混ぜなので、苦手な方はご注意ください。

『 わたしのSPの鉄壁恋愛警護 / 桜木小鳥 』 エタニティブックスRouge

【あらすじ】
警備会社で画期的な防犯グッズを次々に開発している志乃。
複数の優れた防犯グッズの特許権を持っている彼女は、他の企業から狙われているため、会社にボディーガードをつけてもらうことになった。
そのガードというのが、苦手な同期の柚木!
彼がいると、志乃は何かと実験を失敗し彼を危険な目に遭わせてしまうためあまり好かれていないのだ。
予想通り、ガードとしてそばにいる柚木は常に不機嫌そう。
ところが、志乃は段々と横にあるぬくもりに惹かれるようになってしまった。
恋愛経験があまりない彼女は、どうすればいいのか戸惑うばかりで―!?



【感想】
優れた防犯グッズを次々に開発し、会社に利益をもたらし続ける開発者ヒロイン×他社から狙われるヒロインの警護についた同期のSPヒーロー。

うーん……。
SP買いしたがヒロインが好みじゃなかった。
「~だわ」「~よね」「~なの」の口調が不自然に思えてしまったのと、不審者を社内にまで引き入れる危機感のなさがもう……。
研究室に部外者が遊びに来るとか、警備会社なのにセキュリティゆるゆる過ぎやしませんかね。

ヒーローになんとなく女々しさを感じてしまったのもあって、あまり楽しめずに読み終わってしまったのが残念だった。